おもしろきこともなき世をおもしろく(ツアー③)

さて、物語もいよいよ折り返し。
向かうは、維新志士の宝庫、萩。

萩へ向かう有料道路を抜けるとみえたのは・・・

松陰記念館

お、おおおお!?

見る予定になかっただけに、
うれしい誤算で思わず立ち寄りました。

c0037384_0392666.gif


このようなものがあったとは。。。

外には、たくさんの長州藩士の銅像がならんでおりました。

c0037384_144688.gif


中に入ると、松下村塾の一室をもうけたところに、藩士の蝋人形があって
なにやら聞こえてきます。

きいてみると・・・

藩士:「先生!次は私の質問をきいてください」
松陰:「では、次はなんだね?」
藩士:「自分は物覚えが悪く、
書物を読んでもすぐに忘れてしまいます。どうすればいいでしょうか?」
松陰:「それはいいことです。そういう人は、書物をなんども読むことになる
繰り返し読むことは、結果的には忘れずに覚えるようになります。
逆に頭のいい人は、復習を怠るために忘れてしまうことがあるのです。
書物を繰り返し読むことはとてもいいことなのですよ」と。

ふむ。
なるほど、、、

つまりは、松陰の学習方法は、今の学校ように先生が生徒に同じことを
説明しつらつら教えていくのではなく、
個々の問題に対してひとつずつ答えていくというやり方だったようです。

そして、身分の隔たりなく接したというのが注目ですね。
同じくして藩校明倫館がすでにあるわけですが
明倫館はある程度の身分がないと入れないわけですから、
松下村塾は規模が小さいにも関わらず、
特殊な開かれた学問所だったというわけですよね。

そのために、武士、商人、農民の境なく
満遍なく接するために、才能のある人はどんどん伸びていくわけです。

それがやがて晋作や玄瑞のような天才を生み
草莽崛起の理念のもと、晋作の手により、
身分の差のない、奇兵隊を完成していくわけですね。


解説:草莽崛起(そうもうくっき)ね。

草莽とは「一市民」とか「在野(民衆)」の意で、崛起は「立ち上がれ」という意

なるほどねえ・・・

とまあ、ぐるりと廻ったあとに、まずは萩城へ向かいました

あとで気がついたことなのですが、
この萩というところ、名所名所間が実にちかい!

とりあえず萩城へ着いたタカオハートはまずパチリ
別名を指月城(しづきじょう)というそうです。

c0037384_1175428.gif


まあ、ここは城址になっているので、城そのものがあるわけではなかったのですが、
秋の風にさそわれてなんとも気持ちがいい

c0037384_1185145.gif


なかに入ると茶室がある。

茶室マニアな私はずんずん進入します

すると・・・

c0037384_1193777.gif


花江茶亭という茶室があり
なんとそこでお茶が飲めるという優れもの。

もちろん私はいただきました。

でてきたのはこれ。

c0037384_1204629.gif


これ、お菓子に毛利の表家紋と裏家紋があるんですね。

立派なお菓子です。
落雁の一種でしょうか?

抹茶とよくあいます。
それにしても、文化財の中でお茶をいただけるとはなんとも贅沢。
またもすばらしいひと時を味わったのでした。

そして、いよいよ、萩城下町へ突入すべく、ハンドルをいざ城下町方面へ!!

まずは、萩博物館に行って、知識を蓄えに。。。

生誕150周年ということで、「長州藩士の肝っ玉」展というのが開催されておりまして、
いろいろな展示物がありました。

しかし、山口出身の偉人の多いこと多いこと・・・
ものすごく多いのですが、松陰門下がホントに多い。
そして、松陰の教えをちゃんと引き継いでいる。

長州ってのはホントにすごいところよね。
映像などもあったりして、またも勉強になりました。
そして、お土産コーナーへ行ってみると。。。

ほしい!!これがほしい!!

何かというとコレ

c0037384_1282871.gif


そうTシャツです

後ろの、晋作の辞世入りというのが気に入った!!
さっそく、おばちゃんに聞く

「あの、このTシャツありますか?MじゃなくてLがほしいんですが。。。」

おばちゃん:「すみません。いまTシャツがナインです・・・」

・・・
・・・
・・・

ちょ・・・

たわけ!!

在庫がないのにおくんじゃねえええええ!!YO

でも、ほしい衝動がマックスに達し、

わし:「いつ入荷しますか?」

おばちゃん:「えーっと、1週間から10日ほど待っていただければ・・・」

ばかやろう!そんなに滞在できるか!!

というわけで、後日送ってもらうことにしました。
そのおかげで送料が無料になりましたw

これはかっちょええとおもったので、
兄貴にも買っておきました。

【まってろ】【兄】一週間~10日

と、あることに気がついたのです。

この辞世の句、よく見ると・・・

おもしろきこともなき世におもしろく

”を”ではなく”に”になっています。

後日調べてみると、これは”を”か”に”か近年の研究で
いろいろいわれてるようです。

萩としては”に”を採用したということなんでしょうね。

というわけで萩博物館も満喫し、
いよいよ城下町へ 次回最終回!ついに日本を動かした男たちの場所へ!

うおおおおおおお!!
[PR]

by Takaoheart | 2007-11-14 01:37 | 時勢